「ポイ活を始めてみたい」
そう思って検索すると、気になる言葉が出てくる。
「ポイ活 怪しい」
「ポイ活 危険」
「ポイントサイト 安全」
……分かる。
筆者も最初から、すべてのポイントサイトを信用していたわけではない。
お金に関わるサービスに登録したり、個人情報を入力したりする以上、「このサイト、本当に大丈夫?」と思うのは自然なことだと思う。
ポイ活と一口に言っても、運営会社やサービスの仕組みはさまざま。
だからこそ、「ポイ活は危険なのか?」と考えるよりも、自分でサービスを確認してから登録することが大切だと思っている。
今回は、筆者がこれまで実際にポイ活をしてきて、「ここは確認しておきたい」と感じているポイントを整理してみたい。
ポイ活そのものが怪しいわけではない
まず最初に。
ポイ活という仕組み自体が怪しいわけではない。
企業が広告やアンケートなどを通じて消費者にサービスを知ってもらい、その対価の一部がポイントとして利用者に還元される。
アンケートに答えてポイントをもらう。
広告を経由して買い物をしてポイントをもらう。
条件を満たしてポイントをもらう。
こうした仕組み自体は、特別珍しいものではない。
ただし、世の中にはさまざまなサービスがある。
だからこそ、どのサイトでも気軽に登録すればいい、という話ではない。
筆者は、登録前にいくつかの項目を確認するようにしている。
まずは運営会社を確認する
筆者がポイントサイトやアンケートサイトを見るとき、最初に確認するのが運営会社。
誰が運営しているのか。
会社名はきちんと記載されているか。
企業としての情報を確認できるか。
特に、ある程度規模の大きな企業が運営しているサービスだと、初めて登録するときの心理的なハードルは低くなる。
筆者自身、長く利用しているアンケートサイトには、大手企業や上場企業が運営しているものもある。
もちろん、
「大手企業だから絶対安全」
という意味ではない。
運営会社が明確で、会社情報を確認できる。
まずはそこを確認する。
筆者は、運営元がよく分からないサービスよりも、こうした情報が確認できるサービスを選ぶようにしている。
HTTPSなど通信の安全性を確認する
次に確認したいのが、サイトの通信が適切に保護されているかどうか。
ウェブサイトのURLが「https://」から始まっているか、ブラウザに表示される鍵マークなどを確認する方法がある。
HTTPSでは通信内容が暗号化されるため、通信の盗聴や改ざんへの対策になる。
ただし、ここは少し注意。
「鍵マークがある=そのサイトは絶対安全」ではない。
HTTPSはあくまで通信を保護する仕組みであって、運営会社そのものの信頼性や、サービス全体の安全性を保証するものではない。
だから筆者は、HTTPSかどうかだけで判断せず、ほかの情報と合わせて確認するようにしている。
第三者認証などもチェックする
個人情報を登録するサービスなら、個人情報保護についてどのような取り組みをしているのかも確認したい。
たとえば、プライバシーマークなどの第三者認証を取得している事業者もある。
こうした認証の有無を確認するのも、サイトを選ぶときの判断材料になる。
ただし、ここでも、
「プライバシーマークがあるから絶対安全」
ということではない。
あくまで複数あるチェックポイントの一つ。
運営会社や個人情報の取り扱いなどと合わせて確認するのがいいと思う。
個人情報をどう扱うのか確認する
ポイ活では、名前やメールアドレスなどの情報を登録することがある。
アンケートサイトでは、アンケートの内容によって年齢や職業などの属性情報を入力することもある。
そこで筆者が確認したいのが、
「その情報を何のために集めて、どう扱うのか」
ということ。
プライバシーポリシーや個人情報保護方針などを確認して、利用目的や個人情報の取り扱いについて説明されているかを見る。
「個人情報保護法」という言葉が書いてあるかだけを見るのではなく、実際にどのような情報を取得し、何に利用するのかを確認する。
正直、文章が長いので読むのは面倒である。
筆者も毎回隅から隅まで読むわけではない。
でも、個人情報を登録する以上、一度は確認しておきたい。
ポイントの獲得条件も確認する
安全性とは少し違うが、ポイ活をするなら「条件を読むこと」もかなり重要。
「5000ポイントもらえる!」
と思って申し込んだのに、条件を満たしていなかった。
これは普通に悲しい。
ポイントサイトの案件には、
「○日以内に申し込み」
「初回利用のみ」
「○○円以上利用」
など、細かな条件が設定されていることがある。
だから登録・申し込みの前に、ポイント数だけではなく獲得条件まで確認する。
これは怪しいサイトを見分けるというより、「思っていたのと違った」を防ぐための確認である。
「誰でも簡単に高額」には一度立ち止まる
ポイ活を探していると、
「誰でも簡単に毎月10万円!」
「何もしなくてもポイントが貯まる!」
といった、ものすごく魅力的な言葉を見かけることもある。
こういうときは、筆者なら一度立ち止まる。
ポイ活は、アンケートなら少額のポイントをコツコツ貯めるものも多い。
一方で、座談会や会場調査などでは、1件で比較的大きなポイントになることもある。
つまり、高額になる案件には、それなりの条件や手間があることも多い。
「簡単に大金が手に入る」という説明を見たときほど、
「どういう仕組みなんだろう?」
と一度確認する。
これはポイ活に限らず、お金に関するサービスを利用するときにも大切な姿勢だと思う。
筆者がチェックするポイントまとめ
ここまでをまとめると、筆者がポイ活サイトを見るときに確認するのはこのあたり。
・運営会社が明確か
・会社情報を確認できるか
・HTTPSなど、通信が適切に保護されているか
・プライバシーマークなどの第三者認証があるか
・個人情報の利用目的や取り扱いを確認できるか
・ポイントの獲得条件が明確か
・「誰でも簡単に高額」など、極端な宣伝になっていないか
もちろん、これらを満たしていれば絶対に安全、という意味ではない。
あくまで、複数の情報を確認して、自分で登録するか判断するための材料である。
いきなりたくさん登録しなくてもいい
ポイ活を始めるとき、最初から10個も20個もサイトに登録する必要はないと思う。
まずは一つか二つ。
運営会社を確認する。
個人情報の取り扱いを確認する。
実際に使ってみる。
ポイントがきちんと付与されるか確認する。
そうやって、自分に合うサイトを少しずつ増やしていけばいい。
筆者自身、長く使っているサイトもあれば、登録したもののあまり使わなくなったサイトもある。
ポイ活は「登録したサイトの数を競うゲーム」ではない。
自分が安心して、無理なく続けられるサービスを見つけるほうが大切だと思っている。
おわりに
「ポイ活は怪しい?」
そう聞かれたら、筆者はこう答える。
ポイ活という仕組み自体が怪しいわけではない。でも、登録するサービスは自分で確認したほうがいい。
運営会社は誰なのか。
通信は適切に保護されているのか。
個人情報の利用目的や取り扱いは確認できるのか。
第三者認証などは取得しているのか。
ポイントの獲得条件は明確か。
そして、あまりにも都合のいい話になっていないか。
このあたりを一つずつ確認していく。
ポイ活は、うまく使えば日常のちょっとしたスキマ時間をポイントに変えられる。
だからこそ、焦って登録する必要はない。
「ポイントがもらえる!」
という誘惑に飛びつく前に、
「このサイト、誰が運営してるんだ?」
と一度確認してみる。
ポイ活初心者の筆者からすると、それくらい慎重なくらいがちょうどいいと思っている。
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