ポイ活を始めたばかりの頃の筆者は、とにかく案件選びばかり気にしていました。
どの案件が高額なのか。
どのポイントサイトがお得なのか。
どのキャンペーンが熱いのか。
SNSやブログを見ては、新しい案件を探していた気がします。
もちろん、案件選びは大事です。
同じ時間を使うなら、少しでも効率の良い案件を選びたいと思うのは自然なことです。
しかし、ポイ活を何年も続けてきた今、当時の自分に一つだけアドバイスをするとしたらこう言うと思います。
「一番大事なのは案件選びじゃなくて撤退判断だよ」
と。
ポイ活の敵は案件不足ではない
ポイ活を始める前は、
「稼げる案件を見つけられるか」
が勝負だと思っていました。
ところが実際に始めてみると、案件はいくらでも見つかります。
ポイントサイトを見れば新しい案件が並んでいます。
アンケートサイトにも毎日案件が届きます。
歩数アプリ、レシートアプリ、ゲーム案件、モニター案件。
世の中には想像以上にたくさんのポイ活があります。
問題は案件がないことではありません。
問題は、
「全部はできない」
ことでした。
時間にも限りがあります。
気力にも限りがあります。
そして何より、ポイ活は生活の一部であって生活そのものではありません。
だからこそ、何をやるか以上に何をやめるかが重要になってくるのです。
始めるのは簡単、やめるのは難しい
ポイ活をしていると、
「せっかく始めたし」
という気持ちが出てきます。
毎日ログインしていたアプリ。
コツコツ続けていた案件。
少ししかポイントが貯まらなくても、
「ここまでやったのにもったいない」
と思ってしまいます。
しかし冷静に考えると、その時間は本当に必要でしょうか。
時給換算すると驚くほど低いものもあります。
毎日数分しかかからないとしても、その数分が積み重なると意外と大きな時間になります。
筆者も昔は、
「とりあえず続ける」
ことが正解だと思っていました。
でも今は違います。
続ける価値があるかを定期的に見直すことの方が大切だと思っています。
出産後に痛感した「全部は続けられない」という現実
この考え方が大きく変わったきっかけの一つが出産でした。
子どもが生まれると、自分の自由時間は大きく減ります。
以前なら何となく続けていたポイ活も、同じようにはできなくなりました。
そこで初めて、
「何を残すか」
を真剣に考えることになります。
筆者の場合、出産後も続いたのはアンケートモニターでした。
スマホ一台あればできますし、スキマ時間でも取り組めます。
会場調査や座談会につながる可能性もあります。
一方で、続かなかったものもありました。
細かい作業が必要なもの。
毎日欠かさずやらなければいけないもの。
労力の割に成果が小さいもの。
以前は普通にできていたことでも、生活環境が変わると続けるのが難しくなります。
その経験から学んだのは、
「続けること」よりも「やめること」の方が勇気がいるということでした。
▶︎関連記事:
出産を機にやめたポイ活の話|続かなくなったもの、逆に続いたもの
撤退は失敗ではない
ポイ活をやめると聞くと、
どこかネガティブなイメージがあります。
しかし筆者はそうは思いません。
むしろ、自分に合わないものから撤退するのは前向きな判断です。
続かないものを無理に続ける。
ストレスを抱えながら続ける。
それよりも、
「これは自分には合わなかった」
と認める方がずっと健全です。
実際、筆者が今も続けているポイ活はそれほど多くありません。
アンケートモニター。
会場調査。
たまにポイントサイト。
昔に比べればかなり絞られています。
でもその方が長く続いています。
ポイ活は足し算ではなく引き算
ポイ活を始めた頃は、
案件を増やすことばかり考えていました。
新しいサイト。
新しいアプリ。
新しいキャンペーン。
しかし今は逆です。
増やすより減らすことを考えています。
自分に合わないものはやらない。
疲れるものはやらない。
楽しくないものはやらない。
そうやって残ったものだけを続けています。
すると不思議なことに、ポイ活そのものが楽になります。
無理をしなくなるからです。
続く人は案件選びより撤退判断がうまい
ポイ活を長く続けている人を見ると、案件選びが特別うまいわけではない気がします。
もちろん情報収集はしています。
でもそれ以上に、
「これはやらない」
を決めるのがうまい。
時間を使う価値があるか。
ストレスに見合うか。
生活スタイルに合っているか。
そういった基準で取捨選択しています。
だから長く続けられるのです。
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まとめ
ポイ活を始めた頃の筆者は、案件選びこそがすべてだと思っていました。
しかし何年も続けてきた今は違います。
本当に大事なのは、
「どの案件を選ぶか」
ではなく、
「どの案件から撤退するか」
です。
時間も気力も有限です。
だからこそ、自分に合うものだけを残していく。
その積み重ねが、無理なく続くポイ活につながるのだと思っています。
もし今、ポイ活に疲れている人がいるなら、新しい案件を探す前に一度考えてみてください。
何を始めるかではなく、何をやめるか。
意外とそこに答えがあるかもしれません。

