最近、自分でも不思議に思うことがあります。
欲しいものは昔より増えた気がするのに、実際に買うものは減ったのです。
SNSを見れば魅力的な商品が次々に流れてきます。
便利そうな家電。
おしゃれな雑貨。
投資家が紹介している本。
子ども向けの知育玩具。
旅行グッズ。
以前の筆者なら、「ちょっと欲しいな」と思ったものをそのまま買っていたかもしれません。
しかし今は違います。
欲しいとは思う。
でも買わない。
そんなことが増えました。
昔の自分だったら不思議に思ったかもしれません。
なぜなら、欲しいものがあるなら買えばいいと思っていたからです。
でも今は、欲しいと思った瞬間に別の考えが頭に浮かぶようになりました。
「本当に必要だろうか」
「そのお金の使い道はこれでいいだろうか」
そんなことを考えるようになったのです。
昔は「お得だから買う」が多かった
筆者はポイ活が好きです。
ポイントサイトも使いますし、キャンペーンもチェックします。
だからこそ昔は、
「お得だから買う」
ということがよくありました。
ポイントがたくさん付く。
セールになっている。
クーポンが使える。
そう聞くと、つい財布の紐が緩みます。
もちろん、それ自体が悪いことだとは思いません。
実際に必要なものを安く買えるなら、とても良いことです。
ただ、振り返ってみると、
「お得だったから買ったけど、そんなに使わなかったもの」
も少なくありませんでした。
お金は使っているのに、満足度はそれほど高くない。
そんな買い物もあったように思います。
投資を始めてから考え方が変わった
大きく変わったのは、投資を始めてからかもしれません。
投資を始めると、お金に別の使い道があることを意識するようになります。
例えば1万円。
昔は欲しいものがあれば使っていました。
でも今は、
「この1万円を投資したらどうなるだろう」
と考えてしまいます。
もちろん、何でもかんでも投資に回しているわけではありません。
ただ、お金を使う時に比較対象が増えたのです。
目の前の商品。
将来の資産。
どちらを選ぶか。
そんな天秤が自然と頭の中にできました。
その結果、衝動買いはかなり減った気がします。
買わないことが目的ではない
ここで誤解してほしくないのは、筆者は節約を極めたいわけではないということです。
我慢大会をしたいわけでもありません。
買わないことそのものが目的ではないのです。
欲しいものを全部我慢していたら、人生はあまり楽しくありません。
実際、筆者にも欲しいものはたくさんあります。
ただ、その中から本当に必要なものを選ぶようになっただけです。
少し時間を置いてみる。
数日経っても欲しかったら買う。
そんなことが増えました。
すると不思議なことに、
「欲しいと思ったけれど、実はそこまで欲しくなかったもの」
が結構あることに気づきます。
家族のためのお金は惜しくない
一方で、以前より迷わずお金を使うようになったものもあります。
それが家族に関することです。
子どものための体験。
家族で出かける旅行。
思い出に残るイベント。
そういったものには、あまり抵抗なくお金を使うようになりました。
独身時代は、自分のために使うことが中心でした。
しかし家族ができると、お金の価値基準も少し変わります。
モノはいつか古くなります。
でも思い出は残ります。
もちろん旅行だってお金はかかります。
宿泊費も交通費も必要です。
それでも、
「あの時行って良かったね」
と後から話せる経験には、大きな価値があると思っています。
プライスレスなものにお金を使いたい
最近は、
「これは思い出になるだろうか」
という視点で考えることも増えました。
旅行。
家族との外食。
子どもとのお出かけ。
そういったものは形には残りません。
でも写真や記憶として残ります。
むしろ年齢を重ねるほど、そういう時間の価値は大きくなる気がしています。
だから筆者は、モノを買う回数は減ったかもしれませんが、経験に使うお金は増えました。
以前よりも、お金の使い方にメリハリがついたように思います。
欲しいものは増えた。でも買うものは減った
投資を始めてから、欲しいものがなくなったわけではありません。
相変わらず欲しいものはたくさんあります。
むしろSNSのおかげで欲しいものは増えているかもしれません。
でも実際に買うものは減りました。
その理由は、お金の使い道が増えたからです。
投資という選択肢ができた。
家族との時間という選択肢ができた。
旅行や体験という選択肢ができた。
その結果、モノを買う優先順位が少し下がったのだと思います。
まとめ
昔の筆者は、
「どうやって安く買うか」
をよく考えていました。
今は、
「何にお金を使いたいか」
を考えることが増えました。
投資を始めたこと。
家族ができたこと。
その両方が、お金との付き合い方を変えてくれたように思います。
欲しいものは今もたくさんあります。
でも買うものは減りました。
その代わりに、将来の資産や家族との思い出にお金を使うことが増えました。
それが正解かどうかはわかりません。
ただ少なくとも今の筆者は、そのお金の使い方に満足しています。
そしてきっとこれからも、
欲しいものを眺めながら、
「本当に必要かな?」
と少しだけ考える日々が続くのだと思います。
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