最近、投資界隈が少しざわついている。
理由はSpaceXのIPOだ。
SNSを開くと、
「申し込んだ!」
「当たったらすごいことになるかも」
「これは参加するしかない」
そんな投稿がたくさん流れてくる。
もちろん筆者も申し込んだ。
なお、IPOの当選歴は0回である。
IPO歴だけはベテランになった
気づけばIPOに申し込み始めて5年くらい経つ。
5年。
なかなかの期間である。
履歴だけ見ればそれなりの経験者だ。
しかし、その5年間で当選した回数は。
0回。
見事なまでの0回である。
「そんなことある?」
と思われるかもしれないが、本当にない。
応募。
落選。
応募。
落選。
応募。
落選。
気づけばこれを5年間繰り返している。
もはや一種の様式美ですらある。
最初は「なんだこれは」と思った
IPOという言葉を知ったのは、証券口座を作った頃だった。
画面のどこかに、
「IPO申込受付中」
みたいな表示が出ていた。
当時の筆者は、
「IPOって何?」
状態だった。
調べてみると、
新規上場する企業の株を抽選で購入できる仕組みらしい。
そして、
当選したら利益が出ることもある。
なんだか夢がある。
でも、
「抽選」
という言葉を見た瞬間、少しだけ思った。
それって宝くじみたいなものでは?
宝くじだけど、ちょっと違う
もちろん厳密には違う。
IPOと宝くじを一緒にすると怒られるかもしれない。
でも感覚としては少し似ている。
応募する。
結果を待つ。
当たったら嬉しい。
外れたら残念。
この流れはかなり近い。
ただし、大きな違いもある。
IPOは外れてもお金を失わない。
ここが大きい。
宝くじなら購入代金が必要だ。
でもIPOは、
「とりあえず応募しておこう」
ができる。
だからこそ、何度外れてもまた申し込んでしまう。
5年間外れ続けても、なぜやめないのか
冷静に考えると不思議である。
5年間。
当選0回。
普通なら途中で飽きそうなものだ。
でもなぜか続いている。
たぶん、期待値だけの話ではない。
IPOには少しイベント感がある。
応募期間が始まる。
SNSが盛り上がる。
申し込む。
結果を待つ。
落選通知を見る。
終わる。
この一連の流れが、ちょっとした季節行事みたいになっている。
実はポイ活にも似ている
最近思うのは、IPOって少しポイ活に似ている。
例えば、
- 座談会応募
- 会場調査応募
- インタビュー調査応募
この辺。
応募しても必ず当たるわけではない。
むしろ落選の方が多い。
でも応募する。
当たったら嬉しい。
そしてまた応募する。
IPOもかなり近い。
結果が出るまで待つ時間も含めて楽しんでいる。
「待つ趣味」の延長線上にある
以前、ポイ活は意外と「待つ趣味」だと思ったことがある。
ポイント反映待ち。
承認待ち。
座談会の連絡待ち。
インタビューの抽選待ち。
意外と待っている時間が長い。
IPOもまさにそうだ。
申し込んだ瞬間に何かが起きるわけではない。
結果を待つ。
ただ待つ。
そして落ちる。
でもまた申し込む。
我ながら不思議な趣味だと思う。
SpaceXもたぶん外れる
今回のSpaceXももちろん申し込んだ。
正直なところ、期待していないと言ったら嘘になる。
でも、
「どうせまた外れるだろうな」
とも思っている。
5年間の実績があるからだ。
当選0回という圧倒的な実績である。
むしろここまでくると、
「今回も外れたらネタになる」
くらいの気持ちになっている。
結局、私はイベントを楽しんでいるのかもしれない
最近気づいたことがある。
筆者はIPOで一攫千金を狙っているというより、
IPOというイベントそのものを楽しんでいるのかもしれない。
新しい企業が上場する。
話題になる。
申し込む。
結果を待つ。
落選する。
また次を探す。
そんな流れを繰り返している。
もちろん当たったら嬉しい。
でも、当たらなくてもなぜか続いている。
5年間外れても応募してしまう
IPO歴5年。
当選歴0回。
数字だけ見るとかなり残念である。
それでも次のIPOが来たら、おそらくまた申し込む。
SpaceXの次も。
その次も。
そしてまた落選するかもしれない。
でも応募する。
たぶんIPOって、投資である前に少しだけ夢を見るイベントなのだと思う。
この記事を書いている時点で、SpaceXの結果はまだ出ていない。
もし当選したら続編を書こうと思う。
もっとも、5年間の実績を考えると、その可能性はあまり高くない気もしているが。
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