ポイ活で稼ぐ金額より、使った時間を気にするようになった

ポイ活

ポイ活を始めたばかりの頃、筆者が気にしていたのは「いくら稼げるか」だった。

10ポイント。

50ポイント。

100ポイント。

少しでもポイントが多ければ、それだけ嬉しい。

アンケートが届けば、とりあえず答える。

高単価案件を見つければ、

「これはおいしい!」

と飛びつく。

そんな感じだった。

ところが、ポイ活を長く続けていると、少しずつ考え方が変わってきた。

最近の筆者が気にするのは、単純な報酬額だけではない。

「これ、筆者の時間をどれくらい使うんだろう?」

ということだ。

会場調査は高単価。でも、時間はどれくらい?

ポイ活の中でも、筆者が好きなのが会場調査だ。

普通のアンケートと比べると、謝礼がかなり高い。

数千円程度の案件もある。

「30分で3,000円」

なんて案件を見つけたら、つい魅力的に感じる。

しかし、ここで一度立ち止まるようになった。

会場まで行かなければならないからだ。

自宅から会場までの移動時間。

電車に乗る時間。

駅から会場まで歩く時間。

受付で待つ時間。

調査そのものにかかる時間。

そして、帰宅するまでの時間。

報酬だけを見れば「30分3,000円」でも、実際にはもっと時間を使っている。

だから最近は、調査時間だけを見るのではなく、家を出てから帰宅するまでの時間で考えるようになった。

交通費も忘れてはいけない

さらに会場調査の場合、交通費が発生することもある。

例えば謝礼が3,000円でも、往復の交通費が1,000円かかれば、実質的に手元に残るのは2,000円。

もちろん、交通費込みの案件であれば、その条件も含めて判断する必要がある。

「3,000円もらえる!」

だけを見るのではなく、

「交通費はいくら?」

「移動時間は?」

「調査時間は?」

と考える。

これだけでも、案件の見え方がかなり変わる。

それでも会場調査が好きな理由

ここまで書くと、

「じゃあ会場調査なんてやらないほうがいいのでは?」

と思われるかもしれない。

筆者はそうは思わない。

むしろ、今でも会場調査は好きだ。

なぜなら、時間を考慮しても十分に魅力的な案件があるからだ。

以前、会場調査に参加したときには、実質的な作業時間がかなり短く、3,000円ほどの謝礼をいただいたことがある。

しかも筆者は交通費を少しでも節約したくて、駅から会場まで歩いた。

結果として、ちょっとした運動にもなった。

こうなると、

「お金をもらって歩いている」

くらいの気持ちになってくる。

ポイ活としても悪くないし、健康面でも悪くない。

こういう案件に出会えると嬉しい。

座談会は「拘束時間」も見る

一方で、座談会になると話が少し変わってくる。

謝礼は高い。

その分、拘束時間も長くなりやすい。

事前アンケートに回答し、会場まで移動し、受付をして、決められた時間に参加する。

場合によっては、調査の前後にも多少の時間が必要になる。

だから、

「1万円!」

という報酬だけを見て判断するのではなく、

「これだけの時間を使って1万円」

と考えるようになった。

もちろん、それでも十分魅力的なら参加する。

ただ、「高額だから無条件にお得」とは考えなくなったのである。

オンライン調査は時間効率がいい

そう考えるようになると、オンラインインタビューやホームユーステストなどの魅力も見えてくる。

オンラインなら、会場まで移動する必要がない。

自宅から参加できる。

交通費もかからない。

移動時間もゼロ。

もちろん、事前準備や調査時間は必要だ。

それでも、同じ謝礼額なら、移動がない分だけ時間効率は良くなる。

ポイ活を続けていると、

「この案件は報酬が高い」

だけではなく、

「この案件は時間効率がいい」

という見方ができるようになる。

数円のアンケートにも「時間」を考える

この考え方は、高単価案件だけに限らない。

普段のアンケートにも当てはまる。

5円のアンケートに5分かかるなら、単純計算では時給60円。

もちろん、実際にはすべてのアンケートを時給換算する必要はないと思っている。

ソファでテレビを見ながら片手間に答えるなら、それほど気にならない。

逆に、自由記述が多く、長時間スマートフォンに向き合わなければならないなら、

「これは割に合わないな」

と感じることもある。

だから筆者は最近、案件を見たときに「何ポイント?」だけではなく、

「何分くらいかかりそう?」

と考えるようになった。

ポイ活は「時間をお金に換える」作業でもある

ポイ活は、お金を生み出す方法だ。

しかし、厳密には何もないところからお金が生まれているわけではない。

自分の時間を使っている。

アンケートに答える時間。

案件を探す時間。

メールを確認する時間。

会場まで移動する時間。

こうしたものも含めて、自分の持っている時間を使ってポイントに変えている。

だからこそ、長く続けるなら「いくら稼いだか」だけではなく、「そのためにどれくらい時間を使ったか」を考えるのは大切だと思う。

とはいえ、時給だけで判断するわけでもない

ただし、筆者はポイ活をすべて時給換算しているわけではない。

ここは結構重要だ。

ポイ活には、単純なお金以外の楽しさもある。

知らなかった商品について知る。

新しいサービスを試す。

普段なら行かない場所に行く。

企業の商品開発の一端に触れる。

そして、調査に「当選」する。

こうした経験も含めて、筆者はポイ活を楽しんでいる。

だから、少し時給が低くても「面白そうだからやってみよう」と思うことはある。

結局のところ、時間効率は判断材料の一つなのだ。

「稼げる案件」から「自分に合う案件」へ

ポイ活を始めた頃は、

「一番稼げる案件は何だろう?」

と考えていた。

今は少し違う。

「自分の時間をどれくらい使う?」

「移動は必要?」

「交通費は?」

「その時間を使ってまで参加したい?」

そして最後に、

「それでも楽しそう?」

と考える。

そうすると、案件の選び方がかなり変わってきた。

単純に高単価なものが「良い案件」ではない。

自分の生活や予定に無理なく組み込めて、時間に対して十分なリターンがある。

そんな案件が、自分にとっての「良い案件」なのだと思う。

おわりに

ポイ活を始めた頃は、1ポイントでも多く稼ぎたかった。

今でもポイントが増えるのは嬉しい。

ただ、長く続けてきたからこそ、自分の時間にも価値があることを意識するようになった。

3,000円の会場調査。

1万円の座談会。

数十円のアンケート。

数字だけを見れば、それぞれ魅力的に見える。

でも、その裏側には必ず「自分の時間」がある。

だから最近の筆者は、案件を見るときに報酬額だけではなく、その案件にどれくらいの時間を使うのかも考える。

ポイ活で大切なのは、最大限稼ぐことではなく、自分の時間を納得できる形でポイントに変えること。

そう考えるようになってから、ポイ活との付き合い方が少し楽になった。

無理に全部やらなくていい。

おいしい案件が来たら参加する。

微妙なら見送る。

そして、たまに「これはおいしい!」と思える案件に当たったら、素直に喜ぶ。

筆者にとっては、それくらいの距離感がちょうどいいのである。

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