投資を始めてしばらくすると、一度は悩む問題があります。
それは、
「投資信託と高配当投資、どちらを優先するべきか」
という問題です。
SNSを見ていると、
「資産形成なら投資信託一択」
という意見もあれば、
「高配当株こそ正義」
という意見もあります。
どちらも一理あります。
だからこそ迷います。
筆者自身も投資を始めてから何度も考えてきました。
そして今のところ出ている結論は、
「コアは投資信託、サテライトは高配当株」
という考え方です。
今日はそんな話を書いてみようと思います。
投資を始めた頃は投資信託だけだった
筆者が最初に始めた投資は投資信託でした。
きっかけは身近な人から勧められたことです。
当時は今ほど投資について詳しくありませんでした。
正直なところ、
「なぜこれを買うのか」
を完璧に理解していたわけではありません。
それでも毎月積み立てを続けました。
今振り返ると、この選択は間違っていなかったと思っています。
投資信託の良いところは、とにかく手間が少ないことです。
積み立て設定をしてしまえば、自動的に投資が続きます。
個別企業を分析する必要もありません。
決算資料を読む必要もありません。
世界経済全体の成長に乗ることができます。
忙しい人ほど恩恵を受けやすい仕組みだと思います。
それでも高配当株が気になった
そんな筆者が高配当株を始めた理由は、とても単純です。
配当金が欲しかったからです。
もっと正確に言うと、
「不労所得を体験してみたかった」
という気持ちがありました。
投資信託は資産が増えていても、普段は実感しにくい部分があります。
もちろん評価額は確認できます。
しかし実際にお金が振り込まれるわけではありません。
一方、高配当株は違います。
ある日突然、
証券口座に配当金が入ってきます。
その金額は決して大きくないかもしれません。
それでも、
「お金が働いてくれた」
という感覚があります。
この体験は投資信託では得られない魅力だと思います。
資産形成だけなら投資信託が優秀だと思う
ここは誤解のないように書いておきたいのですが、
資産形成だけを考えるなら、筆者は投資信託を優先すると思います。
理由はシンプルです。
圧倒的に効率が良いからです。
分散投資ができる。
積み立てができる。
運用コストも低い。
売買の判断も少ない。
投資初心者にも続けやすい。
資産形成の土台として考えた場合、非常に優秀な仕組みです。
もし今の筆者が投資未経験の頃の自分にアドバイスするとしたら、
まずは投資信託から始めると思います。
高配当株には別の魅力がある
では高配当株は不要なのか。
そう聞かれると、筆者は首を横に振ります。
なぜなら、高配当株には投資信託にはない楽しさがあるからです。
配当金が入る。
株主優待が届く。
企業について調べる。
決算を読む。
投資信託よりも投資との距離が近いのです。
もちろん手間は増えます。
しかしその分、自分で資産を育てている感覚があります。
筆者にとって高配当株は、資産形成というより趣味に近い部分もあります。
配当金が入ると嬉しい。
優待が届くと嬉しい。
そんな小さな楽しみが投資を続けるモチベーションになっています。
コアは投資信託、サテライトは高配当株
そんな筆者が現在採用しているのが、
コア・サテライト戦略です。
資産の中心部分は投資信託。
これがコアです。
老後資金や長期的な資産形成はこちらが担当しています。
そして高配当株はサテライト。
つまり補助的な役割です。
資産形成の主役ではありません。
配当金を楽しんだり、企業分析を楽しんだりする部分です。
この形にしてから気持ちがかなり楽になりました。
投資信託と高配当株のどちらが優れているかを考える必要がなくなったからです。
両方に役割があります。
両方に魅力があります。
だから両方持てばいい。
今はそんな考え方に落ち着いています。
優先順位は投資信託、それでも高配当株を続けたい
もし今、
「投資信託と高配当投資、どちらを優先すればいいですか?」
と聞かれたら、
筆者は投資信託と答えると思います。
資産形成の効率だけを見るなら、その方が合理的だからです。
それでも高配当株をやめるつもりはありません。
理由は単純です。
楽しいからです。
投資は続けることが大事です。
そして続けるためには、自分なりの楽しさも必要だと思っています。
投資信託が資産形成の土台。
高配当株が投資を続ける楽しさ。
筆者にとっては、このバランスがちょうど良いのです。
投資信託か高配当株か。
SNSではよく対立しているように見えます。
しかし実際には、どちらか一方を選ばなければいけないわけではありません。
筆者はこれからも投資信託を積み立てながら、高配当株も楽しんでいこうと思っています。
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