株主優待でもらえるQUOカード。
使い道としては、コンビニでちょっとした買い物に使ったり、日用品の足しにしたりするのが一般的だと思います。
私も最初はそういう使い方をしていました。
でもいつの間にか、その使い方は少しずつ変わっていきました。
今ではQUOカードは、コンビニではなく、
「知識」と「絵本」に姿を変えて消えていきます。
出産前:QUOカードは“知識に変わるお金”だった
出産前、まだ子どもがいなかった頃の私は、QUOカードの使い道がかなり明確でした。
主に買っていたのは参考書や投資関連の本です。
- FPの参考書
- 投資の入門書
- 四季報
いわゆる「自分の知識を増やすための支出」にほとんど消えていました。
当時の私にとってQUOカードは、
“ちょっと嬉しい学習補助券”
のような存在でした。
現金よりも心理的に軽く使えるので、「これで本買おう」と自然に思えるのが良かったところです。
お金の使い道が“未来の自分”向きだった時期
今振り返ると、この頃のお金の使い方はかなりシンプルでした。
- 自分のスキルを上げる
- 将来の収入に繋げる
- 知識として残るものを買う
いわば、「未来の自分への投資」に近い使い方です。
QUOカードはその入り口としてちょうどよくて、
“少し得した気分のまま自己投資できるお金”
というポジションでした。
出産後:QUOカードの行き先が変わった
そして出産後、状況は大きく変わりました。
気づけばQUOカードの使い道は、
参考書から絵本へと移っていました。
本屋に行くと、まず手に取るのは自分の本ではなく子どもの絵本です。
- しかけ絵本
- 音の出る絵本
- アンパンマン関連の本
気づけばQUOカードは、自分の知識ではなく、
子どもの世界を広げるためのものに変わっていました。
同じ“本を買うお金”なのに意味が違う
面白いのは、やっていること自体は同じだということです。
- 本を買う
- QUOカードで支払う
ただそれだけです。
でも中身はまったく違います。
- 出産前:自分の知識を増やすための本
- 出産後:子どもの世界を広げるための本
同じ“知識”でも、矢印の向きが完全に変わっています。
QUOカードは「生活のフェーズを映す鏡」かもしれない
QUOカード自体はただの金券です。
でも使い方を振り返ると、その時の生活がそのまま映っている気がします。
- 勉強していた時期は参考書
- 投資に興味が強い時期は四季報
- 子育て中の今は絵本
つまりQUOカードは、
その人の“今の関心”をそのまま映す小さな鏡
のような存在なのかもしれません。
お金の価値は「何に変わるか」で決まる
投資や節約をしていると、どうしても「いくら増えたか」に目がいきがちです。
でも最近は少し考え方が変わってきました。
お金の価値って、
いくら増えたかではなく、何に変わったかで決まるのではないか
という感覚です。
同じ500円でも、
- コンビニのお菓子になるのか
- 子どもの絵本になるのか
- 自分の参考書になるのか
で、残るものはまったく違います。
QUOカードは“ちょっといい選択を後押しするお金”
現金だと、つい「節約しよう」と思ってしまうことがあります。
でもQUOカードだと少し気持ちが違って、
「せっかくだから本でも買おうか」
と自然に思えるところがあります。
この“少しだけ前向きな選択を後押ししてくれる感じ”が、個人的には好きです。
まとめ
QUOカードはコンビニで使うものだと思っていました。
でも今の私にとっては少し違います。
それは、
- 出産前は参考書や四季報に消え
- 出産後は絵本に消えていく
“生活の変化そのものを映すお金”です。
同じ金券でも、何に変わるかで意味は大きく変わります。
そして今の筆者は、
そのお金が子どもの世界を少し広げてくれていることに、ちょっとだけ満足しています。

